ランナーの膝痛で、大きな原因となっているのが、「股関節を使えていない事」です。
股関節の伸展運動が小さくなると、身体の上下動が大きくなり、推進力が弱くなります。そうすると膝への衝撃が大きくなり膝への負担を増やし、足首の力で前に進もうとしていまうので足首への負担も増やしてしまいます。
股関節を使って走れない原因は
1. 股関節周りの柔軟性が低下していること
2. 股関節を動かして走るイメージができていないこと
です。
良い股関節を使った走り方は、骨盤は軽く前傾し、後ろに蹴ったつま先は軽く後方に向いています。
これらの改善には、脚を前後に動かす動的ストレッチが有効です。
