体幹を鍛えて姿勢改善|動かす関節と支える関節の基本|旭川のパーソナルトレーニング
- パーソナルトレーナー澤田和崇
- 4 日前
- 読了時間: 3分
こんにちは。旭川のパーソナルトレーニング専門、サワダプライベートジムです。
今回は、トレーニングや日常動作においてとても大切な考え方、「動かす関節」と「支える関節(固定する関節)」についてご紹介します。
■ 関節には「動かす役割」と「支える役割」がある
人の身体には多くの関節がありますが、それぞれに役割があります。大きく分けて次の2つです:
動かす関節(モビリティ関節):自由に、いろんな方向に動かせる関節
支える関節(スタビリティ関節):動きは少ないが、体の安定性を保つために重要な関節
この2つが交互に組み合わさることで、私たちの身体は効率的に、そしてスムーズに動けるようにできているのです。
■ 具体的な関節の例
例えば…
股関節や肩関節は、いろんな方向に動かせる「動かす関節」です。
一方で、膝関節や腰椎(腰の部分)は、基本的には動きが限定的で「支える関節」としての役割が大きいです。
特に体幹(お腹周りや背中)は、身体全体の安定性を支える中心的な存在です。この部分が不安定だと、肩こりや腰痛、姿勢不良などの原因にもつながりやすくなります。
■ 日常生活では「支える関節」が意識されにくい
多くの方は、手足を動かす「動かす関節」ばかりを使って日常を過ごしています。しかし、「支える関節」こそが土台です。ここを意識できていないと、姿勢が崩れたり、疲れやすくなったり、慢性的な不調を感じやすくなります。
実際に、猫背や反り腰、腰痛のある方は、体幹や股関節まわりなどの「支える関節」の働きがうまく使えていないことが多いのです。
■ 正しい体幹の使い方を身につけよう
「支える関節」の代表が体幹部です。体幹を正しく使えるようになることで、姿勢が安定し、運動の効率も格段に向上します。
そのためには、
体幹の使い方を基礎から学ぶこと
自分に合ったペースで段階的に習得していくこと
固めすぎず、必要な部分だけを意識的に安定させることがポイントです。
■ 快適に動ける身体をつくるために
当ジムでは、「動かす関節」と「支える関節」のバランスを重視した、科学的かつ実践的なトレーニングを提供しています。体幹から整えていくことで、見た目の変化だけでなく、日常生活がより楽に、快適に感じられるようになります。
慢性的な肩こり・腰痛にお悩みの方、運動が苦手な方にもわかりやすくサポートしていますので、お気軽にご相談ください。
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