剣淵町の健康運動教室｜地域に根ざした運動指導と継続的な健康づくりの取り組み

10年目を迎えた剣淵町健康運動教室｜筋膜リリース講座のご報告

（2025年12月追記）

今回の健康運動教室では、「筋膜リリース」をテーマに、筋膜の役割や、疲労がたまりやすい部位について基礎からわかりやすくお伝えし、そのうえで実技を行いました。難しい専門用語はできるだけ避け、日常動作とのつながりをイメージしやすいように解説しながら進めたことで、参加された町民の皆さんからは、

• 「自分の身体のどこが疲れているのか、よくわかりました」

• 「自宅でも続けてみます」

• 「柔軟性があがったのがわかります」

といった声を多くいただきました。ご自身の身体の状態に気づき、日常のセルフケアにつなげていただくきっかけになったと感じています。

また、剣淵町での健康運動教室は、おかげさまで今回で10年連続のご依頼となりました。長年にわたり継続してお声がけいただいていることは、町の健康づくり事業の一端を担わせていただいている証でもあり、大変光栄に思っております。さらに、来年度分についても早々にお仕事のご依頼をいただいており、今後も「快適に動ける身体づくり」に貢献できるよう、内容のブラッシュアップと質の高い指導に努めてまいります。

2025年1月、剣淵町の健康運動教室も2017年から今年で担当９年目

朝早くマイカーで向かう途中、北海道の雄大な景色の中に真っ白な樹氷が見えました。太陽の光でキラキラと輝くその姿は、まさに自然の芸術でした。

いつもの皆さんに加え、初めて参加された方々もいらっしゃいました。

• 町施設のトレーニングマシンの使い方説明

• 実際にトレーニングマシンを使いながらの運動指導

• 正しい身体の使い方

• 自宅でできるトレーニングとストレッチの方法

など、内容盛りだくさんの９０分です。

皆さんが効果的かつ安全な運動を楽しみ、笑顔あふれる時間を過ごしていただけたことに、心から嬉しさを感じています。剣淵町役場の皆さま、運動習慣改善事業協力へのご依頼、ご支援いただき本当にありがとうございます。

剣淵町からご依頼（2017年運動習慣改善事業にてレッスン開始）

本セクションは、剣淵町健康福祉課様のご依頼で2017年に開始した健康運動教室の実施記録（年表・プログラム・写真）をまとめた一次資料です。現場の運用と学びを簡潔に整理しています。

実施概要

• 形式：講演30分＋実技60分（会場の器具を活用／マット不要）

• 参加：運動初心者を含む一般町民（例：回によって約30–40名）

• 目的：快適に動ける身体づくりを“楽しく・効果的に”体感し、自宅で続く型まで落とし込む

年表

2017年：プログラム開始「自宅でできるメリハリボディエクササイズ」初開催

2018年・2019年：運動器具の安全な使い方教室をメインに、初めての人でもできるように丁寧に指導（個別最適化）

2020年〜：運動施設の活用法と自宅でできる運動メニューを参加者のレベルに合わせて柔軟にプログラム

現　在：継続実施。町施設の有効活用と参加継続の両立を支援

プログラムの柱

• モビリティ：胸椎回旋／股関節外旋の動的ストレッチ

• 体幹×姿勢：呼吸とブレーシングで立位の安定化

• 器具活用：シート位置・可動域・負荷の最適化（姿勢評価→調整→実施）

• ホーム実践：その日からできる3分ケアで習慣化を後押し

期待できる効果（参加者の声より）

• 肩・腰まわりが軽くなる実感／翌日の動作が楽

• 「家でも続けられそう」という自己効力感の獲得

• 地域運動施設の利用促進と継続参加のきっかけづくり

剣淵町で初めて健康運動教室を実施した際の記録

当時の雰囲気や参加者の様子が伝わる短い映像ですので、ぜひご覧ください。

画像をクリックするとYouTube動画が再生されます▽

運動器具の使い方教室（剣淵町／2019年12月実施）

概要

剣淵町の健康運動教室にて、町民の方向けに運動器具（マシン）の安全で効果的な使い方を指導しました。年齢・体力・既往歴・柔軟性・目的に合わせてパーソナライズし、継続しやすい運動習慣づくりを支援。

指導方針

• 評価→調整→実施の流れ：姿勢や関節可動域を確認し、シート位置・可動範囲・負荷を最適化

• 安全第一：痛み・しびれは即中止、フォームの崩れを都度フィードバック

• 強度管理：その日の体調に合わせてRPE（主観的運動強度）でコントロール

• 再現性：施設でも自宅でも続けられる簡単メニューを伝達

個別対応の具体例

• 姿勢のクセがある方 → ポジション修正で狙いの筋に効かせる

• 可動域が狭い方 → 可動域短縮＋テンポ調整で安全確保

• 動機づけが必要な方 → 回数・負荷の目標設定と小さな達成体験の設計

ねらいと効果

• ケガ予防×効果実感：正しいフォームと負荷で、関節ストレスを低減

• 継続性：難解な操作ではなく“続けられる型”を優先

• 地域貢献：公共施設での運動を安心・安全に

マシンは「説明書どおりよりも、その人どおり。」一人ひとりに合わせた微調整が、成果と継続を分けます。

パーソナルトレーナーとして独立まもなく11年

そして法人設立からもうすぐ4年目を迎えます。

若い頃、転職も何度か経験し、さまざまな職場で苦労を重ねてきました。だからこそ、今、自分が設立した会社の代表取締役として、このような充実した仕事の日々を送れていることが、まるで夢のように感じられます。

どんな状況でも真摯に仕事に向き合い、積み重ねてきた日々こそが、今の自分を支えていると実感しています。これからも感謝を忘れず、常に成長を目指して、一日一日を丁寧に歩んでいきます。

まもなく2月1日で法人設立4年目を迎えるにあたり、これまで支えてくださったすべての方々に心より感謝申し上げます。

道内各市町村の健康事業にも対応いたします

北海道内の市町村健康事業にも対応しており、これまでの指導実績・継続年数・参加者の変化などからも、高い満足度をいただいています。「トレーニング室を有効に活用したい」「個別に近い形での指導を取り入れたい」「安全性と効果を両立させたい」といったご要望がありましたら、お気軽にご相談ください。

指導パーソナルトレーナー

澤田（NSCA-CSCS／指導歴19年）

年代差・体力差に合わせて、楽しく・効果的に続けられる安全設計です。

関連リンク

• 2019年6月の剣淵町の健康運動教室の記事はこちら → 地域に根ざしたパーソナルトレーナーの取り組み

• 2019年11月の剣淵町の健康運動教室の記事はこちら → 健康運動教室

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  ※この記事は、過去の剣淵町の健康運動教室（運動習慣改善事業）のブログの一部を、統合しています。