旭川で健康に走ろう!パーソナルトレーニングで始める有酸素運動の効果と体の変化
- パーソナルトレーナー澤田和崇
- 11 分前
- 読了時間: 3分
有酸素運動が体に与える変化について
こんにちは。旭川でパーソナルトレーナーをしている澤田です。
今回は「有酸素性持久力トレーニング」が体にどんな良い影響を与えるのか、健康とパフォーマンスの両面からお話しします。40代・50代から運動を始めたい方、マラソンに挑戦してみたい方に、ぜひ知っていただきたい内容です。
① 心臓と血管の変化
有酸素運動を続けていくと、まず「心臓が強くなる」というイメージを持ってもらえるとわかりやすいです。
・心臓が1回で送り出す血液の量(1回拍出量)が増え・安静時の心拍数が下がり(脈がゆっくりになる)・筋肉の毛細血管も増えて、酸素の運搬能力が高まります
これによって、効率よく酸素を全身に届けられる体になります。僕自身、運動習慣のピーク時は安静時心拍が50以下になることもありました。これはスポーツ愛好家にはよくある変化です。
② 神経の働きもよくなる
運動を続けることで、体が“動きに慣れて”、無駄な力を使わなくなっていきます。これによって、疲れにくくなるほか、少ないエネルギーでスムーズに体を動かせるようになります。
③ 筋肉の変化
有酸素トレーニングを行うと、筋肉の使い方や中身も変わってきます。
・脂肪をエネルギー源として活用しやすくなる・持久力に強い「遅筋(タイプⅠ繊維)」の働きが高まる・筋肉の中のミトコンドリアやミオグロビンが増えることで、酸素を使ったエネルギー生産が活発になります
これにより、長時間の運動もバテにくくなっていきます。
④ 骨や関節も強くなる
ランニングやエアロビクスなど、強度の高い有酸素運動は、骨に適度な刺激を与えて成長を促します。また、腱や靭帯、軟骨なども丈夫になります。日常生活以上の刺激を体に与えることが、将来の骨折予防にもつながるんです。
⑤ ホルモンの変化
有酸素運動をすることで、コルチゾールというストレスホルモンが一時的に増えますが、それに対抗するために、テストステロンや成長ホルモンなど、筋肉を守り・つくる働きのあるホルモンも分泌されます。
このバランスが整ってくることで、体の中でも健康的な循環が生まれてきます。
【まとめ】継続が、体を変えていく
有酸素運動を続けると、体のいろいろな場所が“効率よく使える状態”に変わっていきます。専門用語では有酸素運動の長期的適応といいます。
心臓の働きがよくなり、筋肉や骨もしっかりして、疲れにくい体に近づいていきます。目的に合ったやり方を選ぶことで、より健康に、そして効率よくパフォーマンスも上がっていきます。
【旭川で運動を始めたい方へ】
サワダプライベートジムでは、パーソナルトレーニングで、あなたの目標に合わせたプログラムをご提案しています。
「10km走れるようになりたい」「ハーフマラソンに出てみたい」「体力をつけて健康的に暮らしたい」
そんなご希望を、旭川でしっかりサポートさせていただきます。

Comments