Udemyインストラクター・ミートアップ2025 参加レポート
- パーソナルトレーナー澤田和崇

- 10月14日
- 読了時間: 3分
— ベネッセ協業10周年で見えた「次の10年」の学び設計 —
東京都・浜松町で開催された「Udemy Instructor Meetup 2025」に参加してきました。年に一度、Udemy講師同士が対面で交流・情報交換できるリアルイベント。今年はUdemyとベネッセの協業10周年という節目でもあり、運営からの最新トピックや、講師間の実践知が濃縮された非常に有意義な時間になりました。
イベント概要
主旨:Udemy講師の交流/最新情報の共有/講座品質向上のヒント獲得
会場:東京都・浜松町
参加者:Udemy講師、運営(Udemy × ベネッセ)スタッフ
形式:トーク・交流・名刺交換(ネットワーキング)

とくに学びになった3つのポイント
1)運営発の示唆:長く選ばれるコースの条件
価値の再定義:コースは“発売後が本番”。学習者の声を反映した継続アップデートが評価を底上げ。
わかりやすさ>網羅性:章ごとの到達目標を明確化し、短いレクチャーでテンポ良く学べる設計が支持されやすい。
受講体験の磨き込み:字幕・補助PDF・チェックリスト等の学習支援素材が完走率と満足度を押し上げる。
2)講師間の実務交流:現場ノウハウの宝庫
シラバス設計:各セクションに“できること”を1つだけ約束し、小さな成功体験を積み重ねる。
質問対応の運用:Q&Aのテンプレ化と“よくある質問”の動画化で、迅速かつ質を落とさないサポートを実現。
バンドル運用:関連テーマを2〜3本で束ねると、学習導線が滑らかになり満足度が上がる。
3)制作ワークフローの最適化
台本→撮影→編集→字幕→補助資料→公開後の改善を一筆書きにせず、スプリント型で小回りよく更新。
収録は“短尺・一発撮り+軽修正”を基本にして、リライトと差し替えで磨き続ける。
これからの講座設計にどう活かすか(私の方針)
今後の新作は、Udemy Businessでの価値も意識して、業務・日常に直結する実践性をさらに高めます。
※方針はこれまで通り:2本目がUdemy Businessに選出された段階で3本目制作を本格検討。
対面交流でしか得られない“温度”
会場では、制作の苦労や工夫、壁の越え方を生の言葉で共有でき、強いインスピレーションを得ました。運営(Udemy × ベネッセ)スタッフの皆さまからも、学習体験を第一に考える姿勢や、ビジネス面の示唆を頂けたことに感謝します。
パーソナルジム×オンラインのシナジー
私は日々、パーソナルトレーニングの現場で安全・効果・継続を重視しています。そこで蓄積した評価→指導→改善の循環を、そのままオンライン講座へ。逆に、講座で培ったわかりやすい伝え方と教材を、ジムのカウンセリングや自宅メニュー指導に還元。対面とオンラインの双方向で、受講者・お客様の成果最大化をめざします。
まとめ:次の10年も、学びは進化する
ミートアップで得た知見を、アップデートの速さと使いやすさへ落とし込み、「いつまでも快適に動ける身体づくり」をジム×Udemyの両輪で支えていきます。
👉画像をクリックするとYouTube動画が再生されます
関連リンク
ユーデミー講座について詳しく解説しています





コメント