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【心のセルフケア術】快適に動ける身体作りに役立つ大切な3つの考え方

  • 執筆者の写真: パーソナルトレーナー澤田和崇
    パーソナルトレーナー澤田和崇
  • 2018年11月5日
  • 読了時間: 7分

更新日:3 日前

快適な身体作りに快適な心が合わさる事で、より充実した日々へ

毎日を心地よく過ごすためには、快適に動ける身体作りのためのパーソナルトレーニングでストレッチや筋力トレーニングをしていくことは、とても役立ちます。そして、それに加えて、心も整えることでその効果は倍増していきます。

パーソナルトレーナーとして、ライフコンパス認定コーチとして、心の整え方も大切に伝えています。今回は、心を快適に保つ3つの視点をご紹介します。

心と向きあう女性

1. 行動を変えるために必要な“効率化”の考え方とは?

【横着=思考停止】と【効率化=考え抜いた上での最適化】

似ているようで、まったく違うこの2つ。横着は「今だけラク」で、長期的には成長を妨げます。一方、効率化は「結果としてラクになる仕組みづくり」です。


やるべきことを一度すべて書き出してみましょう。

・やめても支障がないことは手放す

・他の人に任せられることは任せる

・自分がやるべきことは、思い切って仕組みから見直す

試行錯誤の中に、創意工夫や前向きな発想が生まれてきます。


例えばダイエットなら

・ダイエットするためにやめても支障ない「なんとなく食べる」はやめる

・運動の知識や方法は専門家にまかせる

・自分が管理すべき食生活や、普段の生活の見直しは、仕組みからみなおす


2. 比べない心を育てる|セルフケアに欠かせない視点

人は無意識のうちに、身近な他人と比べてしまいます。その結果、嫉妬や優越感が生まれますが、これらは心のストレスになります。

もしそれらに悩まされているなら、「自分の理想像」を明確にしてみてください。最高の自分を思い描けたとき、周囲の比較はどうでもよくなります。すべては「理想に向かう自分」に集中するだけで良いのです。


例えばダイエットなら

ダイエットをやり遂げた理想の自分を明確にしてみましょう。


3. モチベーションが下がったときの対処法

やりたくない仕事や課題に直面したとき、どうすれば前向きになれるでしょうか?

それは、「成長のイメージを描くこと」です。


さらに視点を変えて、「相手にとってのメリット」を考えてみましょう。

・自分にとってのメリットと一緒に

・相手にとってもメリットがあること

この視点を持つことで、「やりたくない」が「やった方が良い」に変わっていきます。


例えばダイエットなら

周りの家族が友人が喜んでくれるなど。


心の快適さを保つイメージの森林画像


■補足 「心を快適に保つための感性の使い方」

日々を気持ちよく過ごすためには、心の感性や選び方も大切です。たとえば、

  • 自分にとって心地よい情報や出来事を選び取る「抽出力」を高める

  • 利便性よりも、感性で選ぶ楽しさを大切にする

  • 時には、ゼロベースで自分を自由にして、「今」を楽しむ融通無碍(ゆうづうむげ)の発想を持つ

こうした意識を持つだけで、毎日がずっと穏やかで、軽やかになります。


■ 補足 「心を快適に保つための対処法の紹介」


■ 心配性に悩んだときは…

心配性は「危機管理能力」とも言えますが、度を越すとまだ起きていない出来事に振り回され、行動できなくなってしまいます。


▶ 対処法:
未来の不安を書き出してみる

不安を紙に書き出すことで、それが「今は起きていない想像」であると客観視できます。さらに、予防策や対処法を考えれば、未来はポジティブに変えられます。感情を整え、前向きに行動していきましょう。


■ 未練が残るときは…

未練は、今が満たされていないときに現れがちです。過去に囚われすぎると、今や未来を良くすることができません。


▶ 対処法:
自分の長所を書き出す

長所を見つめ直すことで、未来への可能性に目を向けることができます。今できることに集中し、未来起点の思考で前へ進みましょう。


■ 焦りを感じるときは…

焦りは「思い通りにいかない」というジレンマから生じます。ときに行動力になりますが、過剰になると自分を責めてしまいます。


▶ 対処法:
これまで乗り越えてきた困難を書き出す

過去の成功体験や乗り越えてきた苦労を思い出すことで、自信を取り戻せます。焦りに囚われず、ポジティブな未来に向かって歩んでいきましょう。


■ 私自身の実践から

以前の私は、不安や焦りからあらゆる未来の仮定を考える傾向がありました。マインドフルネスを学び実践してきた今では、「今この瞬間」に集中することで、以前より良い未来につながる時間の使い方ができるようになりました。


【まとめ】

  • 心配性 → 「書き出し」で冷静に

  • 未練 → 「長所」に意識を向ける

  • 焦り → 「過去の乗り越え経験」を思い出す


■ 補足 ガッカリ・イライラ・執着との向き合い方」

ネガティブを上手にコントロールすることで、運動にも集中できます。そこで、こちらの3つのネガティブな感情をコントロールする方法を紹介します。


1. ガッカリした時は、成長のチャンス

頑張ったのに結果が出なかった…。そんな時、人はガッカリします。

でも、それは「本気で取り組んだ証拠」です。その気持ちを無理に打ち消そうとせず、まずはしっかり受け止めましょう。

そして大切なのは次の一歩。

「今の自分が、身につけるべきことは何か?」これを紙に書き出してみると、ポジティブに視点が切り替わります。

一生懸命やってきた実績に、「今、必要な力」が加われば、未来はもう動き出しています。失敗や悔しさの中にこそ、とんとん拍子の成功では得られない学びがあります。ガッカリは、次のステージへ向かう原動力になるのです。


2. イライラは「書き出す」ことで整理できる

怒りやイライラは誰にでもある感情です。まずは「イライラしている自分」を否定せず認めること。それだけで心が少し軽くなります。

次にやってみてほしいのは、

「自分と関わる人たちとの、理想的な関係性」を本音ベースで書き出すこと。

思考が整理され、先行きの見通しが立ってくると、自然と心は落ち着いてきます。そこから浮かぶアイデアは、前向きなものが多く、すぐに行動に移せるはずです。

困難の大きさに比例して、イライラも増します。でも、「まずは受け入れ、次に考え、そして動く」このプロセスが、心を整える鍵になります。


3. 固執を手放すには、尊敬する人を思い出す

何かに夢中で頑張った結果が絶望的だとき、強がって現実を認められなくなることがあります。そんな時、思考は止まり、ただ不安と向き合う状態に。

そんな時に試してほしいのが、

「やれるだけやってみよう」と覚悟を決めること「自分が尊敬する人なら、どう行動するか」を書き出してみること

そうすると、不思議と自分を客観視できて、冷静さと勇気が戻ってきます。

固執し過ぎず、自分を信じて何度でも立ち上がる。そのプロセスこそが、次の道を拓くエネルギーになります。


■ 同じことを続けるのではなく、常に最適化する姿勢を

「これでいい」と思っていることでも、「もっと良くするには何か方法があるかな。」そんな視点を持ち続けている人は、日々成長し続けることができます。

現状維持は、決して維持ではなく「緩やかな退化」になります。なぜなら成長を続ける人達や時代はどんどん進化を続けていくからです。だからこそ私は、身体のトレーニングはもちろんのこと、思考や習慣も含めた“人生全体の向上”を大切にしています。


一日一日の積み重ねが、未来の自分をつくる

今日の行動が、明日の自分を変えていく。そして、1週間後・1ヶ月後には確実に「違う自分」に出会える。そう思い、日々未来に向けた時間を作るように心がけています。


心と身体、どちらも快適に整えていくために

心を整えることは、身体の動きにもつながります。心が軽ければ、身体も軽く動き出します。当ジムのパーソナルトレーニングでは、快適に動ける身体作りはもちろんのこと、気持ちも心も元気になってもらえるように心がけています。


■ アンガーマネジメント資格と「快適に動ける身体」づくりの関係

  • 取得資格:アンガーマネジメント・ベーシック(感情の一次対応と習慣化の技法を体系的に学習)。

  • なぜ運動に効く? 

    怒り・不安などのストレスは筋緊張や姿勢の崩れを招き、可動性と動作効率を下げる。感情コントロール=脱力・呼吸・集中が整い、フォームが安定しやすい。

  • 生活習慣との連動:ストレス→暴飲暴食・睡眠の乱れ・運動の中断という負の循環を、アンガーマネジメントで断ち切る起点に。継続率と回復力(リカバリー)が向上。

  • 現場での活用例

    1. セッション冒頭:7秒呼吸で交感優位をリセット

    2. フォーム崩れ時:トリガー言語(合図)で力みを解除

    3. 自宅ケア:入眠前の呼吸×ストレッチをルーティン化

  • 即実践ミニプロトコル(60–90秒)

    1. 鼻吸気3秒・口呼気4秒 ×3〜4回

    2. 肩の力みチェック → 首まわりを軽くストレッチ

    3. その日の“できた1つ”を口に出して終了(反すうを止める)

Q&A

  • Q:怒りを感じた瞬間、最初の一手は?

  • A:7秒ルール(ゆっくり深呼吸しながら7秒待つ)。衝動の波が収まってから判断する。


■ 旭川市のパーソナルトレーナー澤田の詳しい活動経歴はこちら

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