快適に動ける身体作りには“心”も大切|向上心が未来を変える力に
- パーソナルトレーナー澤田和崇
- 2021年11月22日
- 読了時間: 6分
更新日:8月4日
はじめに|身体と心、両方を整えていきましょう
旭川市緑が丘でパーソナルトレーニングを提供している「サワダプライベートジム」です。私はこれまで、延べ3万回を超えるトレーニング指導を行ってきました。
その中で強く実感しているのが、「本当に快適に動ける身体」をつくるためには、身体と同じくらい“心の状態”も大切だということです。
「信頼できます」「前向きになれる」—その理由は?
お客様からよくいただく言葉があります。
「いつも前向きですね」
「芯がぶれず、信頼できます」
「人生の指針のような存在です」
こうした言葉をいただける背景には、私が約11年前から実践してきた“ある人生哲学”の存在があります。
Q. なぜライフコンパスを学び始めたのですか?
その答えは、「自分自身の人生を磨き続けることで、より良い運動指導、パーソナルトレーニングができると確信したから」です。
私が学び続けているのは、歯科医師でありベストセラー作家でもある井上裕之先生が提唱する「ライフコンパス」という成功哲学です。
これは、世界中の叡智を集約し、ブレない軸を持って生きるための実践的な思考法であり、人生全体を整える“ライフマネジメント理論”ともいえる内容です。
私はこの学びを通じて「ライフコンパス認定コーチ」の資格も取得しました。
旭川で活動するパーソナルトレーナーとして、この学びを日々の指導や暮らし全般に活かしながら、「身体の改善はもちろん、人生そのものが前向きに変わるようなサポート」を目指しています。

「問題が起きてから動く」人が多い理由とは?
私は指導の中で、次のような声をよく耳にします。
「来月から始めようと思ってます」
「特に困ってないからまだ大丈夫」
「でも…やるの難しいですよね」
これは決して特別な人たちの声ではありません。むしろ、現代社会に多く見られる“後回しグセ”の一例です。
何か大きな不調や出来事があってからようやく行動を起こす——そんなスタイルが、知らず知らず自分の人生を制限してしまっているケースも少なくありません。
Q. では、「前向きな人」は何が違うのでしょうか?
答えはシンプルで、“どうしたらもっと良くできるか?”という問いを持って生きていることです。
新しいスキルを学ぶ
体力をつけるために少しずつ運動を始める
趣味を通して人とつながる
こうした小さなチャレンジが、長期的に人生に大きな変化をもたらします。
ラクな道と努力の道、どちらを選びますか?
“ラクすることが楽しい”と思う人と、“努力することが楽しい”と感じられる人。
この2者の未来はまったく違います。成長を楽しめる人は、年齢を重ねても生き生きとしています。
これはプロアスリートや経営者にも共通するマインドです。
Q. 「先憂後楽」ってどういう意味?
先憂後楽(せんゆうこうらく)とは、「先に苦労すれば、後に楽しみがある」という考え方です。
一時的な楽よりも、人生の後半に真の充実を迎えるための投資といえるでしょう。
時間は「今しか使えない財産」
人生の質を変えるのは、今の自分が何を選ぶかです。
今日、何を始めるか(行動)
未来をどう描くか(戦略・ビジョン)
小さな選択の積み重ねが、未来の健康・仕事・人間関係すべてに影響します。

「自信」はどうやって育てればいい?
自信が持てない2つのタイプ
自信が持てないと感じる人には、大きく2つのタイプがあります。
すでにある自信に気付いていない人
→ 知識や思考の整理によって、自分の強みを再確認できるタイプです。
実績や成果がまだ出ていない人
→ 努力の量や方法を見直すことで、着実に自信を積み上げていけます。
自信の公式:「実力+実績」×「社会的評価」
本質的な自信とは、単なるイメージや自己肯定感ではなく、「自分の実力と実績」+「社会的評価」によって支えられた“誰もが分かる自信”です。
たとえば:
志望校に合格した
仕事で部門責任者を任されている
裁縫教室を開いている
写真の資格を取得した
健康診断の数値が改善した
水泳で個人メドレーが泳げるようになった
これらはすべて、実力を証明する実績と、第三者からの明確な評価があることで、より確かな自信となります。
これらは些細なことで十分です。自分の過去を振り返り、ノートに書きだしてみると、多くの人が、自分のおこなってきた努力に気付くことができるでしょう。
「分かりやすい成果」が心の安定をつくる
たとえば、
水泳で個人メドレーを泳げるようになった
健康診断の数値が改善した
写真や裁縫などの技術を活かして教室を開いた
一つ一つは小さなことでも、「できた」という実績と社会的な承認により、自信の源になります。

休息の質が仕事を変える ― 「価値の時間」の活かし方
日々忙しく過ごす中で、ふと訪れたカフェの時間が自分自身の“投資”になることがあります。食事や空間、サービスから得られるリラックス効果や刺激は、単なるリフレッシュを超え、感性や思考を磨く「価値の時間」へと変わります。
そこで感じたこと・得た気づきを、仕事やお客様へのサービスに活かすことで、日常のひとコマすらも成長の糧にすることができます。この「価値の運用」を意識して日々を過ごすことが、仕事の質や人生の充実度を大きく高めてくれます。

パーソナルトレーナーとしても、自分自身の健康や充実を大切にし、良い時間を積み重ねることが、お客様へのサポートにも還元されていく――。進化を止めず、日常から学びを得続ける姿勢こそ、長く成長し続けるための大切なポイントだと実感しています。
「言い訳グセ」を手放し、行動の人生へ――行動力を高めて人生を変える考え方
私たちはつい「時間がなかった」「タイミングじゃない」と無意識に言い訳をしてしまうことがあります。しかし、その裏には“本当の目標が曖昧なまま”や“課題から逃げている心の癖”が隠れていることが多いです。
私はライフコンパス認定コーチとして、「なりたい姿」や「大切にしたい価値観」を明確にし、言い訳に使っていたエネルギーを行動に変えることを大切にしてきました。
言い訳をやめて行動に切り替えることで、人生は大きく変化します。
「どうなりたいのか」「何を大切にしたいのか」を自分に問いかけ、今日できる小さな一歩から始めてみましょう。「言い訳を手放し、行動を選ぶ」――この一歩が、あなたの未来を大きく変える力になります。
【まとめ】未来を変えるのは、今のあなたの“選択”
私はこれからも、自分自身の学びと実践を深めながら、「快適に動ける身体」と「未来を切り拓く心」の両面から、お客様の人生を支えていきたいと思います。
このブログが、読んでくださったあなたの心を少しでも後押しできたなら幸いです。

よくある質問(FAQ)
Q. やる気が出ない時はどうしたらいい?
→ 小さな「できた」を作ることから始めましょう。
Q. 頑張るのが苦手です。
→ 頑張ることは苦しさではなく、未来を変える楽しさです。
Q. ライフコンパスとは?
→ 井上裕之先生が提唱する、人生の軸をつくる哲学・思考法です。
Q. 言い訳の癖は誰にでもあるもの?
→ はい、あります。人間は自己防衛として自然に言い訳をしますが、成長する人はその癖に気づき、行動で乗り越えていきます。
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