運動の「やる気」はどう生まれる?旭川のパーソナルトレーナーが語るモチベーションと効果の関係
- パーソナルトレーナー澤田
- 2019年11月13日
- 読了時間: 2分
更新日:4月19日
こんにちは。旭川市でパーソナルトレーニングを専門に行っている「サワダプライベートジム」です。
今回は、「モチベーションが運動効果にどう影響するか」というテーマでお話しします。これは、私たちパーソナルトレーナーにとっても、非常に大切な視点です。
モチベーションには2つの種類があります
✅ 内発的モチベーション
「自分で決めて動きたい」「上手くなりたい」といった、内側から湧き上がるやる気のことです。運動自体が楽しかったり、うまくできるようになることに喜びを感じて、自然と体が動くような状態ですね。
こうしたモチベーションを高めるには、次のような工夫が効果的です:
適切な目標設定 特に、結果よりも過程や行動に焦点を当てた「過程目標」「パフォーマンス目標」は、自信につながります。
選択の自由 運動内容やペースをある程度ご自身で選んでいただくことで、主体的に取り組む意識が育ちます。
これらは、私が日々のパーソナルトレーニングでとても大切にしていることです。
✅ 外発的モチベーション
一方で、「誰かに褒められたい」「結果を出して表彰されたい」といった、外から与えられる刺激による動機付けもあります。これも悪いものではなく、適切に使えば非常に良い刺激になります。
どちらか一方だけではない
人は常に「内発的」または「外発的」のどちらか一方だけで動いているわけではありません。そのときの体調、生活の状況、目標の内容によって、モチベーションの質や比重は日々変化するものです。
だからこそ、パーソナルトレーナーには:
相手の気持ちの変化を見逃さず
今の状態に合ったトレーニングを提案できる感覚
が求められます。
経験と教養が、トレーナーの質を高める
こういった対応には、運動心理学の理解はもちろん、豊富な実践経験、さらには幅広い教養や人生経験がものを言う場面も少なくありません。
私自身、これまでの指導経験を通じて、「お客様の心の動きに気づけるトレーナーでありたい」と、日々感じながら活動しています。
運動は、ただ体を動かすだけではなく、心も動かしていくものです。旭川で、モチベーションを大切にしたパーソナルトレーニングをご希望の方は、ぜひ一度ご相談ください。

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