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足首・前もも・内もも・膝上の張りを整えて、美脚ラインをつくる方法|姿勢とクセから改善するパーソナルトレーニングのすすめ

  • 執筆者の写真: パーソナルトレーナー澤田和崇
    パーソナルトレーナー澤田和崇
  • 2019年9月15日
  • 読了時間: 6分

更新日:7月14日

「前ももが張ってパンツが似合わない」

「膝上のぷよっとしたお肉が気になる」

「美脚になりたいけど何から始めていいかわからない」

→ こうした悩みに対する解決策を丁寧にお伝えします。


■ 美脚づくりは足首から始まる。あなたの姿勢と脚ラインを整える習慣

美脚を手に入れるためには、筋トレだけでは不十分です。姿勢のクセや関節の使い方、そして足首や足指といった末端の調整がとても重要になります。本記事では、足首・足指・前もも・内もも・膝上・O脚といった部位ごとの原因と対策を解説しながら、日々できるセルフケアの方法をご紹介します。

美脚モデルの女性

【足首と足指の動きが、歩行と脚ラインを左右する】

まず注目すべきは、あまり知られていない「MP関節(足指の付け根の関節)」。この関節がしっかり使えると、歩行時の体重移動がスムーズになり、足首への負担が減少します。


足首エクササイズ

  1. 足裏全体をしっかり床につけます。

  2. かかとが浮かないように、膝をゆっくりと下に押します。

  3. このとき、つま先と膝が同じ方向を向くように注意しましょう。


足指エクササイズ

  1. 足の指を開いて、床から軽く浮かせます。

  2. そのまま開いた状態で床につけ、つかむように指を曲げていきます。


この2つの動きだけでも、歩き方や脚の印象が変わっていきます。

足首ストレッチの正しいフォームを指導するパーソナルトレーナー
足首のストレッチ

【前ももの張りは「使いすぎ」のサイン】

前ももの張りに悩む方は、姿勢のクセや股関節の歪みによって、太もも前側にばかり負荷がかかっていることが原因です。

  • 股関節のゆがみ

  • 間違った日常動作(姿勢・歩き方)

  • お尻や腹筋の筋力低下

  • ヒールを履く時間が長い

これらが前ももにばかり負担をかける動きにつながります。


大腿四頭筋のストレッチ

  • 壁やイスなど、安定したものにつかまりましょう

  • 片方の足首をつかみ、お尻に近づけます

  • 腰が反らないように注意しながら、太ももの前側が伸びているのを感じましょう

  • 15~30秒を目安に、左右両方行ってください

習慣的におこなうことで、筋肉の緊張が和らぎ、美脚の土台が整います。

前ももストレッチの正しいフォームを指導するパーソナルトレーナー
前もものストレッチ

【内ももがたるむ原因は筋肉の使われなさ】

内もも(内転筋)が使われないと、脂肪がつきやすくなり、脚のラインがぼやけて見えます。

お尻の筋肉が使えていない方ほど、内ももやもも裏の筋肉も使いにくくなりがちです。


内ももストレッチ

  • 写真を参考に、リラックスした姿勢で約30秒キープします。

  • 慣れてきたら、足先を少しずつ上に向ける(股関節の外旋)ようにすると、内もも全体にしっかりストレッチがかかります。

当ジムの少人数レッスン「脚らく」でも取り入れており、柔軟性に合わせて無理なく進められます。「脚らく」についてはブログ下部のリンク説明を参照ください。

内ももストレッチの正しいフォームを指導するパーソナルトレーナー
内もものストレッチ

【膝上の盛り上がりは骨盤の前傾が原因?】

膝の上がモコッと盛り上がる原因は、大腿四頭筋の硬さと骨盤前傾による姿勢の崩れです。骨盤が前に傾くことで腰が反り、お腹が出て見えてしまうこともあります。だいぶ見た目で損してしまっていますし、関節にも負担をかけてしまっています。


このタイプの方にまず必要なこと

  • 大腿四頭筋のストレッチ

  • 大殿筋・腹筋群のトレーニング

骨盤の正しい位置を自然に保てるようにすることが、脚と姿勢を整える鍵になります。


【O脚・膝のゆがみは早めの対策が重要】

O脚に悩む方は、骨盤の前傾や歩き方のクセによって、股関節が内旋し、大腿骨が内向きになっているケースが多く見られます。

股関節が内旋すると、大腿骨の上部(大転子)が外側に押し出され、太ももが張り出したように見えます。同時に、膝から下も内側に捻じれるため、ふくらはぎや内くるぶしの間に隙間ができ、脚全体にOのようなラインが生じるのです。

O脚の方は足を揃えて立つと、膝のお皿が正面ではなくやや内側を向く傾向があります。


O脚の原因

  • 内転筋や大殿筋の筋力低下

  • 大腿筋膜張筋(TFL)や腸腰筋の過緊張

  • 股関節と膝関節の回旋バランスの崩れ


O脚の影響

  • ヒップが横に広がり、垂れやすくなる
  • ふくらはぎが太く見えやすい
  • お尻の筋肉に力が入りづらくなる
  • 膝関節への負担が大きくなる
  • 太ももの外側が張りやすい

これらは、膝関節のねじれ・外旋を引き起こし、関節への負担も増します。


実際に今までのパーソナルトレーニングでも、このようなお客様を多く見てきましたが、高齢のお客様でも適切な運動を続けていく事で、真っすぐなキレイな脚になっていっています。


対策

  • 股関節と膝関節のアライメント調整

  • 筋膜リリースとストレッチ

  • 必要な筋肉へのアプローチ(内転筋・大殿筋など)

関節の健康と美脚の両方を守るためにも、早めの対応が重要です。


✅ よくある質問

Q1. 前ももが張ってしまうのは筋トレのせいですか?

A. 必ずしも筋トレのせいではありません。姿勢や動き方のクセによって前ももに過剰な負荷がかかると、張りやすくなります。正しいフォームと柔軟性を意識することで改善できます。

Q2. 内もものたるみは年齢のせいですか?

A. 年齢だけが原因ではなく、筋肉が使われていないことや柔軟性の低下も大きく関係します。内もものストレッチと股関節の動きの改善でハリが出てきます。

Q3. 足首まわりを整えると美脚になりますか?

A. 足首の動きは体重移動や姿勢に直結するため、美脚ラインにとって非常に重要です。MP関節の意識と足指の使い方の改善で、全体の脚ラインも自然と整いやすくなります。


✅ 関連ブログ

美脚作りのブログまとめ


● サワダプライベートジムで毎週実施のレッスン「脚らく」

毎週30分で、美脚作りからマラソン愛好家のケアまで、脚のメンテナンスに最適なストレッチをおこなっています。

(実施日・価格)

毎週土曜日11:15~11:45 1回 税込2,050円から

(価格など詳しくはこちら)

【まとめ:美脚は足先から骨盤までのバランスで決まる】

  • 足首・足指を整えることで、土台の安定性がアップ

  • 前ももや内もも、膝上の緊張をとることで、自然な脚のラインがよみがえる

  • 骨盤や股関節の調整は、見た目だけでなく機能性にも直結


サワダプライベートジムでは、体の状態を細かくチェックし、一人ひとりに合ったアプローチで、美脚づくりをサポートしています。旭川で、快適に動ける美しい脚を手に入れたい方は、お気軽にご相談ください。


バランスボールで美脚になるためハムストリングや足首をトレーニングしている女性
バランスボールトレーニング

※この記事は、過去に公開していた複数の美脚に関するブログ記事を統合・再編集し、より分かりやすくまとめた内容です。


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