食欲との上手な付き合い方 ~ 無意識の食欲に振り回されないために ~
- パーソナルトレーナー澤田和崇
- 3月20日
- 読了時間: 2分
更新日:6月6日
「つい食べてしまう…」を防ぐ!本当に必要な食欲を見極める3つのポイント
こんにちは。旭川市で「快適に動ける身体づくり」をサポートしている、パーソナルトレーナーの澤田です。
「お腹は空いていないはずなのに、つい食べてしまう…」そんな経験、誰にでもありますよね。実は、その食欲には“理由”があるのです。

■ 食欲には2種類ある? その正体を知ろう
美味しいものが多い旭川のような土地では、つい誘惑に負けてしまう場面も少なくありません。ですが、私たちが感じる食欲には、以下のような2つの種類があることをご存知でしょうか?
【① 代謝性食欲(本来の空腹)】
これは、体内のエネルギーが不足してきた時に生まれる生理的な食欲です。「お腹がグーっと鳴る」「食事を抜いて空腹を感じる」などが、この状態にあたります。
【② 認知性食欲(気のせいの食欲)】
「お昼だから食べる」「誰かの食事の話を聞いて食べたくなる」など、時間や環境、気分によって引き起こされる食欲のこと。実際にエネルギーが不足していなくても、脳の認知によって食欲が生まれます。
■ 食欲に振り回されない3つのコツ
食べすぎを防ぎ、健康的な体を維持するには、以下の3つを意識してみましょう。
✔ 本当にお腹が空いているか考える
→ その食欲が“代謝性”か“認知性”かを見極める習慣を。
✔ 「時間だから食べる」を見直す
→ 習慣になっている食事タイミングを振り返ってみましょう。
✔ 食事のリズムを整える
→ 極端に空腹になる前に適度な食事をとることで、ドカ食いを予防できます。

■ 「自分の体に耳を傾ける」ことが第一歩
無意識の食欲に流されず、本当に必要なタイミングで、必要な分だけ食べる。それが、健康的な食習慣の基礎です。
運動と同じように、健康には「食の習慣」も大切です。旭川の皆さまが、より快適な毎日を送れるよう、引き続きお役に立てる情報をお届けしていきます。
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