私が実践する健康習慣セルフケア術
- パーソナルトレーナー澤田和崇
- 8月12日
- 読了時間: 4分
こんにちは、旭川市の「サワダプライベートジム」、代表パーソナルトレーナーの澤田です。今回は、パーソナルトレーナーとしての私自身が普段から意識している「セルフケア」「健康法」を3つご紹介します。
食事|「3つの“あ”」で自己管理
まず一つ目は食事管理です。私は日々の食事で「油もの」「甘いもの」「アルコール」、この3つの“あ”に気をつけています。
油もの:油分の多い食事は控えめに。できるだけ揚げ物や脂っこい料理は日常的に摂りすぎないよう心がけています。
甘いもの:私自身、甘いものは大好きですが「食べすぎない」ことを意識。無理に我慢するのではなく、量や頻度を自然とコントロールしています。
アルコール:私は普段ほとんどお酒を飲みませんが、お付き合いの席でも「飲みすぎない」「適切な量を美味しくいただく」ことを大切にしています。
この3つの“あ”を意識することで、身体のバランスを保ち、健康管理に役立っています。

運動|“100%本気”の中に「2割の積極的休養」
運動で私が大切にしているのは、「8割は全力でトレーニング、残り2割は積極的休養を本気で取り入れる」=100%本気の健康習慣です。
若いころは、とにかく「10割出し切る」ことが大事だと思っていました。しかし、疲労やケガのリスクが高まり、逆に成果が落ちてしまうこともありました。
今は「全力で頑張る8割」と「全力で回復させる2割」をセットで考え、「安全で効果的な継続こそ最大の成果」という事を実感しています。
トレーニング中も「頑張る自分」を認めつつ、休養やクールダウンも“積極的に”本気で取り組む
休養の質もトレーニングと同じくらい大切にすることで、疲労回復も早く、結果的にパフォーマンスも向上
「休養を積極的に大切にすること」こそ、様々な経験から辿り着いた成長と成果を高めるコツです。

休息|脳と心も休める「質の高い休息」
三つ目は休息の大切さです。単なる睡眠だけでは疲れは取れません。私は以下の3つを意識的に実践しています。
マインドフルネス 脳を休ませるスキルとして「マインドフルネス」を日々の生活に取り入れています。Google社やマイクロソフト社などでも導入されている技術で、短時間でも心身をリセットできるのが特徴です。
読書 本を読むことで知識を得るだけでなく、心や頭をリフレッシュする効果も感じています。新しい視点や考え方に触れること自体が、私にとっての良い休息になっています。
趣味やリラックスを楽しむ時間 私は仕事が大好きなので、1日中仕事をしていることも多いのですが、それでも「全く関係のない娯楽やリラックスタイム」を意識的に作るようにしています。これにより、好きな仕事もより高い集中力で続けられますし、良い睡眠にも役立っています。
お客様へのアドバイスにも活かしていること
これらの健康習慣やセルフケアは、日々のトレーナー活動や、お客様へのアドバイスにも直結しています。
健康づくりは「特別なこと」ではなく、日常の小さな工夫と意識の積み重ねです。もし今回ご紹介した内容の中で「これならできそう」と思えることがあれば、今日から取り入れてみましょう。
【FAQ】
Q1. パーソナルトレーナーでも健康管理で上手くいかなかったことはありますか?
A. もちろんあります。私も過去には運動や仕事のしすぎ、休息の取り方などで失敗した経験があります。だからこそ、お客様にも“上手に続けるコツ”を伝えることができます。
Q2. 全力で力を出し尽くさないと、効果が落ちませんか?
A. むしろ安全に続けられるため、ケガのリスクが減り、結果的に長期的な成果が上がります。私自身、空手の選手時代に、そうして成果を高めることができましたし、実際に多くのクライアントが体調も成績も向上しています。
Q3. マインドフルネスはどんな方法でやっていますか?
A. 呼吸に意識を向けるだけの短時間の瞑想や、朝・寝る前に2~3分静かに座る習慣が中心です。音楽や書籍も活用しています。
Q4. 休養やセルフケアが苦手な人はどうしたら?
A. まずは「5分だけ」でも良いです。短い時間から始めて、少しずつ“休むこと”の価値を感じていきましょう。

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