北海道スポーツ指導者ブロック研修会で講師を務めました|2015年以来11年ぶりの登壇

2026年10月4日(日)、旭川市立神居東小学校体育館で開催された「令和8年度 北海道スポーツ指導者ブロック研修会・道北ブロック」にて、講師を務めさせていただきました。
今回のテーマは、
「指導現場で再現できる実践セミナー ~ハムストリングスの理解から全身の実技へ~」
です。
ハムストリングスの基本的な理解からスタートし、股関節や骨盤、体幹とのつながり、ストレッチ、トレーニング、全身の動きへと広げながら、参加された皆さまと実際に身体を動かして学ぶ研修となりました。
そして私にとって今回の研修には、もう一つ大きな意味がありました。
2015年にも北海道スポーツ指導者ブロック研修会(道北)で講師を務めさせていただいており、今回は11年ぶりに再び講師としてお声がけいただきました。
長い年月を経て、再びこのような機会をいただけたことを大変嬉しく感じています。

2015年以来、11年ぶりに研修会講師を担当
2015年、私は北海道スポーツ指導者ブロック研修会(道北)で講師を務めました。
当時は旭川市総合体育館を会場に、機能解剖学や身体機能を考えたコンディショニング、トレーニングなどについて、講義と実技を交えながらお伝えしました。
その後も、パーソナルトレーニングを中心に、企業や自治体での健康づくり、部活動やスポーツに取り組む方への指導、セミナーや研修など、さまざまな現場で運動指導を続けてきました。
そして2026年。
11年という年月を経て、再び北海道スポーツ指導者ブロック研修会で講師を担当させていただきました。
2015年当時の経験と、その後に積み重ねてきた現場での経験を合わせながら、今回は現在の自分だからこそ伝えられる内容を研修に込めました。

「指導現場で再現できること」をテーマに
今回の研修で特に大切にしたのは、学んだ内容を実際の指導現場で活用できることです。
スポーツ指導では、知識を理解するとともに、自分自身の身体で動きを体験することで理解がさらに深まります。
「どの筋肉が働いているのか」
「どのような姿勢をつくると動きやすいのか」
「どこを確認すると、その方に合った運動を選びやすいのか」
こうしたポイントを、実技を交えながら参加された皆さまと確認していきました。
講習で学んだことをそれぞれの競技や指導現場へ持ち帰り、選手や参加者への指導につなげていただく。
それが今回の研修で目指したところです。

ハムストリングスの理解から全身の動きへ
研修では、太ももの後面にあるハムストリングスを一つの入り口として、身体全体のつながりについて考えていきました。
ハムストリングスは、大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋から構成される筋群です。
走る、跳ぶ、止まる、方向を変えるといったスポーツ動作にも関わり、股関節や膝、骨盤、体幹などとの連動も重要になります。
そこで今回は、筋肉単体の働きを確認したうえで、
ハムストリングス → 股関節・骨盤 → 体幹 → 全身の動き
という流れで理解を広げていきました。
身体は、多くの筋肉や関節が協調しながら動いています。
一つの部位を理解することから始めて、その知識を全身の動きへつなげることで、さまざまな競技や運動指導にも応用しやすくなります。
トレーニングからストレッチへつなげる実技
今回は体育館という環境を活かし、実際に身体を動かす時間を多く取り入れました。
姿勢や身体の使い方を確認しながら、筋力トレーニングや体幹、全身を使った運動を行い、その後にハムストリングスや股関節周辺のストレッチへとつなげていきました。
実際に身体を動かした後にストレッチを行うことで、トレーニングで使った筋肉や関節の動きを確認しながら、身体の感覚をより具体的に捉えることができます。
同じエクササイズでも、姿勢や身体の使い方によって感じ方は変化します。
指導者自身が実際に動くことで、
「この姿勢だとここを感じる」「この説明なら伝わりやすい」「このトレーニングの後に、このストレッチを組み合わせると分かりやすい」
といった気づきも生まれます。
トレーニングとストレッチを実際に体験しながら、知識と身体感覚を一緒に学ぶことも、今回の実践研修で大切にしたポイントです。
一人ひとりに合わせて運動を選ぶ
私が2007年から運動指導を続ける中で大切にしてきたのは、目の前の方の身体を確認して運動を選ぶことです。
年齢、競技、運動経験、筋力、柔軟性、身体の動きには、それぞれ違いがあります。
そのため、
身体の状態を確認する → 運動を選ぶ → 実践する → もう一度確認する
という流れを大切にしています。
これはパーソナルトレーニングでも、スポーツ指導でも共通する基本的な考え方です。
今回の研修でも、一つの運動方法を覚えることとともに、「なぜこの運動を選ぶのか」まで理解することを意識してお伝えしました。
2007年から積み重ねてきた経験を研修へ
私は2007年から運動指導を仕事として続けています。
スポーツクラブでの運動指導から始まり、パーソナルトレーニング、水泳、グループレッスン、部活動、企業や自治体での健康づくり、スポーツ指導、指導者向け研修など、さまざまな現場を経験してきました。
現在は旭川市でサワダプライベートジムを運営し、一人ひとりの身体の状態と目的に合わせたパーソナルトレーニングを中心に行っています。
日々の現場でお客様の身体を見ること。
実際に運動を指導すること。
学んだ知識を現場で試し、さらに学び直すこと。
こうした積み重ねが、今回の研修内容にもつながっています。
2015年から2026年へ|再び講師を務められたことへの感謝
2015年に北海道スポーツ指導者ブロック研修会の講師を担当してから11年。
その間にも、多くのお客様や選手、企業、自治体、地域の皆さまと関わりながら、運動指導を続けてきました。
11年前にも講師として立たせていただいた研修会へ、こうして再びお声がけいただけたことには特別な嬉しさがあります。
長く一つの仕事を続けているからこそ、以前経験した仕事と現在の仕事が、年月を越えてもう一度つながることがあります。
2015年当時から現在までに学んできたこと、そして現場で経験してきたことを、2026年の研修で改めてスポーツ指導に携わる皆さまへお伝えできたことを、大変ありがたく感じています。
運営に携わってくださった皆様、ありがとうございました
今回の研修会開催にあたり、準備や運営に携わってくださった皆様に、心より御礼申し上げます。
事前の打ち合わせから当日の会場準備、進行まで、多くの皆様のお力によって、講師として安心して研修に臨むことができました。
そして、研修へ参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
実際に身体を動かしながら熱心に取り組んでくださる姿を拝見し、私自身にとっても大変充実した時間となりました。
今回お伝えした内容の中から、一つでも二つでも、それぞれのスポーツや日々の指導現場で活用していただけましたら嬉しく思います。
運営に携わってくださった皆様、そしてご参加くださった皆様、このような貴重な機会を本当にありがとうございました。
地域のスポーツ指導へ経験をつないでいく
旭川で長く運動指導を続ける中で、多くの方々とのご縁をいただいてきました。
その中で学んだことを、自分自身のパーソナルトレーニングに活かす。
そして、研修やセミナーを通してスポーツ指導に携わる方々へ伝える。
その方々が、さらに選手や地域の皆さまへ伝えていく。
こうして経験や知識が次の現場へつながっていくことも、講師活動の大きな価値だと感じています。
これからも学びと実践を積み重ねながら、旭川で安全・効果・継続を大切にした運動指導を続けていきたいと思います。
開催概要
令和8年度 北海道スポーツ指導者ブロック研修会・道北ブロック
開催日:2026年10月4日(日)会場:旭川市立神居東小学校 体育館講演
テーマ:「指導現場で再現できる実践セミナー ~ハムストリングスの理解から全身の実技へ~」
講師:パーソナルトレーナー 澤田和崇
講師プロフィール
澤田和崇|サワダプライベートジム代表
株式会社SPGパーソナル 代表取締役。
2007年から運動指導に携わり、現在は旭川市でサワダプライベートジムを運営しています。
パーソナルトレーニングを中心に、スポーツ指導、企業・自治体での健康づくり、指導者向け研修など、さまざまな運動指導に携わっています。NSCA-CSCS、NSCA-CPTなどの資格を取得し、専門知識と現場経験を活かした指導を行っています。





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