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頑張りすぎに気を付けましょう!オーバートレーニングの症状と予防法を専門家が解説

  • 執筆者の写真: パーソナルトレーナー澤田和崇
    パーソナルトレーナー澤田和崇
  • 2019年11月8日
  • 読了時間: 3分

更新日:5月15日


「オーバートレーニング」とは?

健康的な身体づくりのために知っておきたい“頑張りすぎ”のリスク

こんにちは。旭川でパーソナルトレーニングを提供しているサワダプライベートジムです。

冬の運動習慣が定着してくるこの時期、今回は少し専門的なお話を。テーマは「オーバートレーニング」。トレーニングに真面目に取り組む方ほど、実は注意が必要な現象です。


■ オーバートレーニングとは?

運動によって身体に適度な負荷をかけ、休息と栄養を取りながら少しずつ成長していく――それが本来の健康的なトレーニングのサイクルです。

しかし、トレーニングの量や強度が過剰で、休養や栄養が不足している状態が続くと、むしろ体調を崩したり、ケガをしやすくなったりすることがあります。

このような状態が長期化し、パフォーマンスの回復が困難になるケースを「オーバートレーニング症候群」と呼びます。


■ “ちょうどよい疲労”との違い|オーバーリーチとは?

オーバートレーニングと似た言葉に「オーバーリーチ」があります。

  • 機能的オーバーリーチ(FOR): 一時的にパフォーマンスが落ちるが、休息によってより強くなる状態。 アスリートが意図的に取り入れることもあります。

  • 非機能的オーバーリーチ: 休養が足りないまま過度なトレーニングが続き、疲労が抜けなくなる段階。 ここからさらに進行すると、「オーバートレーニング症候群」に至ります。


■ 長引くとこんな症状が

オーバートレーニングが進行すると、次のような症状が現れることがあります:

  • パフォーマンスの著しい低下

  • 睡眠の質の悪化

  • 気分の落ち込み

  • やる気の低下

  • 慢性的な疲労感

  • ホルモンバランスの乱れ

特に気温が低く、疲労やストレスが溜まりやすい冬の時期は注意が必要です。


■ 2タイプのオーバートレーニング症候群

オーバートレーニング症候群には、次の2タイプがあります:

  • 交感神経系型:興奮・緊張・イライラ・心拍数上昇などが続くタイプ

  • 副交感神経系型:倦怠感・やる気の低下・過眠・低血圧などが見られるタイプ

どちらも、自律神経の乱れが長期化することで、回復に数週間〜数ヶ月かかることもあります。


■ 当ジムが大切にしている「ちょうどいい運動」

オーバートレーニングのリスクは、運動経験や体質、生活習慣によっても異なります。だからこそ、「一人ひとりに合った適切な運動プラン」が大切です。

当ジムでは、旭川の気候・お客様の体調・日々の疲労度などをふまえ、ひとりひとりに合わせた効果的なトレーニングをご提案しています。


■ まとめ

運動は、健康や人生を豊かにするための素晴らしい手段です。

この冬も、体調に合わせて“快適に動ける身体づくり”を続けていきましょう。

オーバートレーニング症候群

※この記事は2025年5月にリライトしています。

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サワダプライベートジム
パーソナルトレーナー
澤田和崇

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