O脚の原因は内股?脚のラインとヒップの崩れを招く理由と対策
- パーソナルトレーナー澤田和崇
- 2019年6月30日
- 読了時間: 2分
更新日:6月26日
【内股が招くO脚の正体とは?体型への影響と改善のポイント】
O脚の正体とは?
O脚とは、太ももから足首にかけて外側へ湾曲し、脚全体がアルファベットの「O」のような形になっている状態を指します。両足を揃えて立ったときに、膝と膝の間が大きく開き、太ももやふくらはぎの一部が外側に張り出して見えるのが特徴です。
O脚の主な原因
このO脚の主な原因は「内股(股関節の内旋)」です。一見すると「外に張り出しているのに、内股が原因?」と不思議に思うかもしれませんが、これは筋肉と関節の構造を理解すると納得できます。
股関節が内旋すると、大腿骨の上部(大転子)が外側に押し出され、太ももが張り出したように見えます。同時に、膝から下も内側に捻じれるため、ふくらはぎや内くるぶしの間に隙間ができ、脚全体にOのようなラインが生じるのです。
O脚の方は足を揃えて立つと、膝のお皿が正面ではなくやや内側を向く傾向があります。
O脚になると
これによりお尻の筋肉がうまく働かなくなり、ヒップの筋力が低下。その結果、お尻が横に広がったり下がりやすくなったりするなど、見た目の変化にも影響を及ぼします。
また、膝下の外旋(外ねじれ)が進むと、膝関節そのものに負担がかかりやすくなり、長期的には膝痛や怪我のリスクを高める可能性もあります。
✅ O脚の代表的な問題点
脚のラインが崩れ、スタイルに影響
ヒップが横に広がり、垂れやすくなる
ふくらはぎが太く見えやすい
お尻の筋肉に力が入りづらくなる
膝関節への負担が大きくなる
太ももの外側が張りやすい
O脚の改善方法
股関節の柔軟性を高めるストレッチや、骨盤・お尻まわりの筋力バランスを整えることが効果的です。正しい動きと意識を身につけることで、脚のラインもヒップの形も、より理想的な状態へと変えていくことができます。

よくあるご質問
Q.どんなストレッチや筋力トレーニングが良いですか?
A. 人によって必要なストレッチや筋力トレーニング、そしてその方法はそれぞれですので、身体のバランスをチェックして、自分に適したトレーニングを続けていくことが大切です。
ご予約・お問合せ
パーソナルトレーニングのお申込み・お問い合わせはこちら
→ ホームページ
Comments