人間力とは何か?成長する人が持つ3つの力と学び方のステップ
- パーソナルトレーナー澤田
- 2019年4月5日
- 読了時間: 2分
更新日:7月6日
人間力のある人の特徴とは
人間力の高い人には、共通して次の3つの力があります。
ポジティブ思考(前向きに捉える力)
明確な目的意識(軸を持って行動する力)
利他の精神(人の役に立とうとする心)
これらをバランスよく高いレベルで備えている人は、周囲からも信頼され、成長を続けていけます。
反対に、ネガティブで目的もなく、自己中心的に批判ばかりしている人は、人間力が低いと見なされがちです。
人間力を高めるための学び方
まずは一人で学ぶことから始めましょう。おすすめは次の3つのジャンルの本です:
古典
自己啓発書
偉人の伝記
良書を繰り返し読むことで、考え方の土台が育ちます。これはスポーツにおける基礎体力づくりと同じです。
次のステップは、仲間や師との出会い。ただし、誰とでもいいわけではなく、「人間力を高めたい」という志を共有できる人と行動を共にしましょう。
興味本位や時間つぶしの目的で近づいてくる人と付き合うと、成長の足を引っ張られることがあります。
理解しておきたい「人間力の5段階」
人間力には以下のような段階があります:
極めて高い人間力を持つ人(100万人に1人)
学びながら身につけようとしている人
何もしないが関心はある人
自己中心的で損得優先の人
責任転嫁・言い訳ばかりの人
これを知っておくことで、人間関係を見極めるヒントになります。
師を持つときの注意点
自分より人間力の高い人を「師」として学ぶと、大きなギャップを感じることがあります。価値観も行動も、予想の範囲を超えているからです。
そのとき、違和感にふたをするのではなく、「違いを受け入れる」ことが成長の鍵になります。
成長を止めてしまう人の特徴
一方で、成長できない人は、ギャップや違和感を受け入れず、すぐに批判したり、別のことに興味を移したりします。こうした人はどの世界にも一定数存在しますが、それに引きずられないことが大切です。
まとめ:人間力を高めるとは、違和感と向き合うこと
人間力を伸ばす上でのヒントは、「自分の理解の外側にあるもの」とどう向き合うかです。尊敬する師の言動に違和感を持ったとき、それをどう受け取るかが、あなたの成長を大きく左右します。

nid





コメント