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  • パーソナルトレーナー澤田

自信について


時々「自信がありません。」という言葉を聞きます。

それは多くの人が「自信」について学び、考える機会が少なかったから、漠然とした自信の無さに悩んだりしている事が多いです。

そして「自信がありません。」というのには、2パターンあります。

一つは、自分の自信に気付いていない人。

これは考えが不足しているだけですから、必要な知識を得て考えていけば、見つかります。自分の自信に気付く事ができます。

もう一つは、成果がまだ出ていない人です。

この場合は、努力の方法が間違っていないか、または努力の量が足りていないかについて考えていく事で、自信が得られていきます。

そこで今日は、「自信」についてお話をさせて頂きます。

いろいろな学問や考えで、自信の定義は様々ですが、今日お伝えする「自信」とは、「自分の実力と実績」+「社会的評価」によって創られるものです。

例えば、自分が今まで仕事でどんな経験をしてきて、どのような実力をつけて、どういう実績で今に至るか。そしてその結果、社会からどのような評価(収入・賞など)を受けているか等です。

仕事でなくても何かに取り組み、その結果、実力と実績を積み上げて、社会的に評価されているかが大切です。ここでいう社会的評価とは、第三者的視点でも、分かりやすいものです。

厄介なのは「私できます。」「できてます。」というものの、その実力や、その人が成し遂げてきたものが分かりにくいもの。第3者から見て、分かりやすい社会的評価が見えない、という場合のものです。

そういった場合の自信は、「すごいかもしれないが、社会から見て分かりにくい自信」になります。どういった実力と実績をもって「できます。できています。」と言っているのか、どのような評価が得られているのか、これらが分かりにくいと、周囲からは「自分勝手な自信」のようにも、見られてしまいがちです。

ですから、錯覚やイメージのような自信ではなく、

「質の高い・誰もが分かる自信」というのを積み上げていく事が、現実的な「自分に自信を持つ」という事につながっていきます。

「社会から評価された自分」です。数値で表せるものや、出来ている事が分かりやすいもの、資格、役職、合格、成し遂げたもの等が良いです。

自信は、実績+社会的評価。

例えば

「中学生の頃たくさん勉強をして、志望校に合格した。」

「10年間仕事をしてきて、一つの部門を任されている。」

「小学生の頃から料理をしていて、今ではお料理教室を開いている。」

「勉強して写真の資格を取得し、今では写真のコンテストで入賞している。」

「水泳の練習を毎週頑張り、個人メドレーを泳げるようになった。」

どれも素晴らしい自信です。探せば必ずあります。

「実績+社会的評価」

この公式に気付けば、より多くの人が自信を持って豊かな心で暮らしていけるのではないかと思います。

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