起業してから1年半。唯一困った事といえば、お申込みがとても多くて、その全てにお応えできないことです。なるべく皆さんにお応えできるよう、日々フルスケジュールで仕事しています。大好きな仕事を存分にできて、毎日充実した気持ちで過ごすことができます。皆様ありがとうございます。
どの会社にもマニュアルというものがあると思います。私もサラリーマン時代には、たくさんのマニュアルや仕組みというものを目にしました。では、そのマニュアルを完璧にマスターし、忠実に実践すれば、私と同じ仕事数になるかといえば、それはNOです。
なぜならマニュアルは、誰でもこのとおりにすれば最低限、一定以上の仕事を問題なく実践でき、一定以上の効果を出せるというものだからです。実践する者もそれぞれ、お客様も人それぞれです。それを、ただ一つの方法で当てはめても、最適なものにはなりません。
サラリーマン時代に、お客様にとって最適な方法を考え実践しても、「決まりではこうです。」「マニュアルにあるとおり、こう言ってください。」と、それが完全に正しいと当てはめられ、さらに新しい仕組みを次から次に作ろうとする人も多く見られました。
しかしながら、実践者とお客様との関係は唯一のもので、最適なものがどうかは本人でしか分かりません。そして、それは常に毎回、100点を目指して切磋琢磨していくものであり、誰かが決めたマニュアルが完全に正しいわけではなく、毎回検証し、より良いものにしていくものと思います。
サラリーマン時代は、小さな鳥籠の中で仕事をしているようなイメージでした。現在は、大きな空の下、伸び伸び存分に仕事ができています。毎日、今日の仕事はどうだったろう?もっとこうした方が良かったかな?と、考え続けています。お客様が快適な身体を作り上げていくトレーニングサービス、それを継続し、お客様がいつまでも健康で動きやすい身体を維持していくには、どういったサービスが最適か?と研究し続けています。
マニュアルは最初に仕事を覚える為に必要ですが、それを実践し最適なものへどんどん改良していく事が大切。この終わりのない改良プロセスが、仕事を進化させてくれます。
